整備士になるには
自動車整備士を希望されるみなさんへ

我が国の最近の自動車普及はめざましく、国民生活のあらゆる部門で活躍し、経済発展の原動力となっています。  しかし、自動車数の著しい増加は交通事故の多発、公害の発生等を引き起こし、大きな社会問題となっております。

そのため、自動車の安全と経済的な使用を確保する適正な点検整備を実施する自動車整備士の職務はますます重要なものとなっております。また、自動車整備士の職場は健康的で明るく、かつ、若々しい活気に満ちあふれており、若い人でも自分の能力をフルに発揮してどんどん一人前の仕事が行えます。

自動車整備士の資格をとるには国土交通省が実施している自動車整備士の技能検定試験を受けなければなりません。詳しくは国土交通省のホームページ(国家試験のご案内)をご覧下さい。

ここでは、社団法人日本自動車整備振興会連合会(日整連)が実施していて技能検定試験の学科試験が免除される「自動車整備技能登録試験」について説明しましょう。

登録試験とは

自動車整備技能登録試験は、日整連が実施する一級、二級、三級及び特殊整備士の試験(学科のみ)で、この試験に合格すると、それに対応する国土交通省の行う検定試験の学科試験が免除されます。

検定試験と登録試験の関係
《一種養成施設》

一種養成施設は、整備の実務経験のない者を対象とし、国土交通大臣の指定を受けた整備専門学校、高等学校又は職業技術専門校が整備士の養成を行います。
教育時間は、一級課程(二か、二ち両取得者)、二級課程で1800時間、三級課程で900時間となっており、養成期間は、 一級課程(二か、二ち両取得者)及び二級課程で2年以上、三級課程で1年以上となっています。

《二種養成施設》

二種養成施設は、整備工場等で働く者を対象とし、国土交通大臣の指定を受けた各都道府県の自動車整備振興会技術講習所が整備士の養成を行っています。
教育時間は、一級課程(二か、二ち両取得者)は135時間(実行170時間程度)以上で1年を超えない範囲、また二級・三級課程は共に90時間以上(実行110時間程度)で、6ヶ月を超えない範囲でカリキュラムが設定されています。
養成は、前期が4月から、後期が9月から始まり、各自動車整備振興会技術講習所が設定する養成課程は、登録試験の種類及び実施時期に対応して決められています。

・自動車整備技術講習及び検定試験・登録試験年間計画表はこちら
登録試験の種類
  • 一級小型自動車
  • 二級ガソリン自動車
  • 二級ジーゼル自動車
  • 二級自動車シャシ
  • 二級2輪自動車
  • 三級自動車シャシ
  • 三級自動車ガソリン・エンジン
  • 三級自動車ジーゼル・エンジン
  • 三級2輪自動車
  • 自動車タイヤ
  • 自動車電気装置
  • 自動車車体
資格取得の過程(例)
(1)三級、二級、一級の場合
大学,高等学校
又は中学校の卒業者
(自動車,機械等に関する
課程を修めていないもの)
1年以上の
実務経験
三級の
受験資格
三級
合格
三級合格後
3年以上の
実務経験
二級の
受験資格
二級
合格
大学又は高等学校の
機械科卒業者
6ヵ月以上の
実務経験
三級の
受験資格
三級
合格
三級合格後
1年6ヶ月(大学)
又は2年(高校)

以上の実務経験
二級の
受験資格
二級
合格
高等学校の
自動車科卒業者
(三級整備士養成課程)
卒業と同時に
受験資格
三級の
受験資格
三級
合格
三級合格後
2年以上の
実務経験
二級の
受験資格
二級
合格
自動車整備
専門学校修了者
(二級整備士養成課程)
卒業と同時に
受験資格
二級の
受験資格
二級
合格
自動車整備
専門学校修了者
(一級整備士養成課程)
卒業と同時に
受験資格
一級の
受験資格
一級
合格
二級整備士
合格者
二級合格後
3年以上の
実務経験
一級の
受験資格
一級
合格
(2)特殊(タイヤ・電装・車体)の場合
大学,高等学校
又は中学校の卒業者
(自動車,機械等に関する課程を
修めていないもの)
2年以上の
実務経験が必要
特殊整備士受験資格 特殊合格
自動車整備専門学校修了者
(2級整備士養成課程)
1年以上の
実務経験が必要
特殊整備士受験資格 特殊合格
自動車整備専門学校修了者
(特殊整備士養成課程)
卒業と同時に
受験資格が得られる
特殊整備士受験資格 特殊合格
※受験資格の詳しい事につきましては各都道府県の自動車整備振興会におたずね下さい。
登録試験の種類と受験資格の関係
登録試験の種類と受験資格の関係
申請に必要なもの
必要書類
  • 登録試験受験申請書 1通
  • 受験資格を証する証明書(提示)
    ※受験種目や資格の有無で必要な書類が違います。詳しくはお問い合わせ下さい。
    ・実務経験証明書
    ・整備士手帳(持っておられる方のみ)
    ・実技講習修了書(修了者のみ)
    ・卒業証書、又は卒業証明書(自動車や機械に関する学校のみ)
    ・整備士合格証書
  • 写真 1枚
    (申請前6ヵ月以内に脱帽し正面から撮影した鮮明なもので、縦6cm、横4.5cmのもの)
  • 葉書 2枚、一級は4枚(筆記試験、口述試験各2枚。口述試験用のハガキは筆記試験合格後に届きます。)実技試験2枚
  • 印鑑(シャチハタ不可)
  • 受験手数料 学科試験 4,200円、一級は 6,200円 実技試験 12,000円
試験日

日程等につきましては、日整連でご確認下さい。

試験に関するお問合せ先
富山県内の場合
一般社団法人 富山県自動車整備振興会・富山県自動車整備商工組合

〒930-0992 富山県富山市新庄町馬場24番地2
TEL 富整振:076-425-0882 / 富整商:076-424-6233
Email: shinkokai@tomi-car.or.jp

県外の場合

各都道府県の自動車整備振興会におたずね下さい。

メールでのお問い合わせはこちら

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